大学中退は使い様によっては逆に武器|就職体験

 私は俗に言われるところのFランク大学を中退しました。1年目で中退を決意しました。当然のことながら、親には?られ自分も不安に悩まされていました。当時も就職氷河期であったからです。

 

 しかし、悩んでいる暇があるなら即行動だろうと、私は退学届けを提出したその足でハローワークへと向かいました。その職員も復学が可能ならばゆっくり考えてみてはどうかというアドバイスをしてくれましたが私はこの「退学」という経験をプラスに働かせる方法は無いかと考え始めました。

 

 そしていくつかのアイデアがでました。退学をネガティブな理由と捉えず、学校の質の悪さや学生達のやる気の無さが私に悪影響を与えているという事実をプッシュし、その時間が4年に達する前に社会に貢献するという志の転換があったという旨を強く主張するという方法がその一つでした。

 

 確かに、面接一回一回を思い出すと大学中退は想像通りマイナスの評価しか受けません。そして、さらに考えることにしました。中退しているからこそ分かるものがあるのではないかと。それは、私のような失敗を次の世代の人間には絶対にして欲しくないという考えでした。

 

 次の面接先は某個別指導塾でした。面接と筆記により採用が決まるのでどちらの対策も念を入れたつもりでした。筆記はかろうじての点数で合格。後は面接を残すのみ。私は一筋の光明を感じていました。というのは、この塾は「落ちこぼれ」を積極的に顧客にしているという業務形態を採っていたからです。

 

 私は面接で熱く持論を語りました。一人でも多くの人間に環境の良い学校に入って、卒業して欲しいという内容です。

 

 結果は採用でした。

 

 このように、一件マイナスに見えることでも考え方の転換と戦略によってはプラスに変えることが可能です。皆さんもこのような考え方で就職活動に取り組んでみて下さい。